【実例!】インターの幼稚園に行くと使える英語は身につくの?【英語教育】

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インターの幼稚園に行くと英語が喋れるようになるの?アメリカで通用するの?

現地の小学校で通用するレベルの英語力が身につきます。

アメリカで駐在員をしているAmeshou父です。

以前の記事で、渡米前に英語の勉強を全くしてこなかったAmeshouが現地校のキンダーに入ったときの話を書きました。結果的になんとかなりましたが、日本にいる間にインターの幼稚園(インターナショナルプリスクール・インターナショナル幼稚園)に通っていれば、もう少し楽にアメリカの現地の学校に溶け込めたのかなー、なんて思うこともありました。

ただ、インターの幼稚園ってお高いですよね・・・はたしてそのお金に見合う効果があるのかってところが気になるところ。インターの幼稚園を卒園すると、その時点で本当に現地の小学校の友達のお話が理解できるのでしょうか?

なんてことを考えていたら、すごい身近にいい例がいました。Ameshou弟です!この記事ではAmeshou弟の英語力を紹介し、インターの幼稚園を卒園したらどの程度の英語力が身につくか・幼年期に英語が多い環境で育つとどうなるかの一例を示したいと思います。

インターナショナルプリスクールの英語環境

まずはAmeshou弟の経歴から。

  • 2歳で渡米
  • 2〜5歳:アメリカの公立のプリスクールに登園 (日本の幼稚園の年少〜年長さんに相当)
  • 5歳:アメリカの公立小学校のキンダーに入学
  • 6歳:おなじ公立小学校で小学生生活開始 ←今ここ

「あれれ?日本のインターナショナルプリスクールに通ってないんじゃない?」という声が聞こえてきそうです。おっしゃる通り。たしかに日本のインターナショナルプリスクールには通っていませんが、英語環境としては同じです。

公立のプリスクール時代のAmeshou弟は、朝8時〜お昼すぎまでをプリスクールで過ごしていました。先生はアメリカ人。10人のクラスに日本人は二人だけ。プリスクール内での会話は7〜8割ぐらい英語。日本人のお友達と話す時は日本語。帰宅後の家族の会話は全て日本語でした。これって日本でインターナショナルプリスクールに通った場合とほぼ同じですよね。と、いうわけでAmeshou弟を例にインターの幼稚園を卒園した場合の英語力の一例を紹介します。

英語力は?→公立小学校での意思疎通は問題なし!ELLは必要。

晴れてプリスクール(≒インターナショナル幼稚園)を卒園し、アメリカの公立小学校のキンダーに上がったAmeshou弟は、とくに問題なく周りのお友達と話したり、学校の先生の言うことを理解できているようでした。が、学校からはELL のクラス(English Language Learner:英語の補助クラス)への参加はまだ必要と言われました。

Ameshou弟が通うキンダー・小学校のELLには初級と上級の2つのレベルがあり、Ameshou弟は上級のクラスに入りました。なのでAmeshou弟の英語力のレベルとしては「現地のネイティブのスピーカーまであと一歩」という感じですね。でもなんの違和感もなく現地のアメリカ人とコミュニケーションは取れます。

ちなみにAmeshou弟はちょっとシャイ。「ものすごく積極的に友達に話しまくる!」ってタイプではありません。もしおしゃべり大好きなタイプだったらスピーキング力が伸びて、ELLが不要だったかもしれません。

テレビは?→日本語でも英語でもOK!

続いて、学校以外での英語力。

テレビを見る時は英語でも日本語でもまったく違いがないみたいです。日本語でも英語でも同じくらい中身が理解できるようです。羨ましい・・・

ポケモンはいつも英語で見ています。まいぜんシスターズは日本語で見ています。英語版のMaizenの方はほとんど見ません。Ameshou弟は、どちらの言葉で見るかは最初に見たときの言葉で決めているらしい。適当・・・。

途中で日本語版から英語版に変更するのは嫌みたいです。キャラクターの声が変わったり、キャラクターの名前がちょいちょい変わったりするのが抵抗あるらしいです。ちなみにポケモンの主人公サトシは英語版では「Ash」という名前です。同じ見た目なのに名前と声が違うと違和感あるってのはなんとなく分かる気がします。

番組の中身は英語でも日本語でも同じぐらい理解できるので途中で言語を変更する理由がないようです。

どうやって日本語で見るか英語見るか決めてるの?

Ameshou弟
Ameshou弟

最初に見たときの設定だよ!

参考:幼稚園児の英語と算数の勉強にはNetflixのNumber Blocksがおすすめです!

まとめ

この記事ではインターナショナルプリスクールを卒業した時点での英語力の一例を示しました。ちょっとシャイな男の子でもアメリカの現地の小学校でとくに問題なく周りのお友達と話したり、学校の先生の言うことを理解できているような英語力が身につきます。また日本語でも英語でもどちらでも違和感なくテレビが見れるようになります。

参考:キンダー/小学校に入学したばかりのときに使えるサバイバルに便利なフレーズはこちら。

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