【Halfway Day】アメリカのちょっと変わった学校イベント【登校日の半分】

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Halfway Dayをお祝いしましょうって小学校の先生から連絡が来てたけど、これって何?

年間登校日の半分となる日をお祝いするイベントです。何かしら半分を表現するものを身に着けていきます。なんでもアリ!

1月末になると学校から「Halfway Dayをお祝いします。子どもたちにHalfway Dayの格好で登校するように言ってくださいね〜。」といった連絡が着ます。

日本ではあまり聞かない「Halfway Day」。アメリカの小学校の年間登校日は約200日。ちょうど半分の100日あたりの登校日でちょっとしたお祝いをするイベントです。アメリカ(私達が住んでいる地域)は9月から新学年が始まるのでこのイベントは1月末〜2月中旬にやってきます。

なんでもいいので何かしら半分を表現するものを身に着けて登校します。もちろん強制参加ではありません。小学校低学年の子供だけのイベントです。

どんな感じのものを身に着けていくの?

これといったルールはありません。なんでもアリ。例えばこんな感じ。

  • 左右で色の違う靴
  • 左右で種類の違う手袋
  • 左右で色の違う手袋
  • 上下のモノトーンコーデ(例:白シャツに黒パンツ)
  • 左右で髪の編み方を変える(例:右は三つ編み、左は何もしない)
  • 左右で長さの違う靴下
  • 上下で異なるデザインの服(例:水玉のスカートにストライプのシャツ)
  • 左右で種類の違う靴(例:長靴とスニーカー)
  • 上下で異なる種類の服(例:上は普通のシャツ、下はパジャマ)

学校の先生もHalfway Dayのドレスアップするの?

学校の先生もHalfway Dayのドレスアップします。そしてそのままの格好で授業をします。気合の入っている先生は自作の服を着る人もいます。2つの服を縫い合わせて一つの服をわざわざ作る感じですね。さすがです。Ameshou弟のクラスの担任先生はパジャマと普段着を組み合わせていたそうです。こんな格好で一日学校で仕事するなんて自由でいいですよね。

学校で何をするの?

今年一年生のAmeshou弟はHalfway Dayに「半分ってなに?」っていうのを習ったようです。みんなの服装の色や模様、形などから半分半分ということの言葉の意味を勉強したようです。まだ学校で割り算を習う前なので、Halfの概念を数字として理解するという感じではないですね。

ちなみに去年はキンダーガーデン(幼稚部)に通っていたときは純粋にお祝いしただけ。キンダーガーデンのクラスのみんなで紙で王冠を作ってお祝いしたそうです。

みんな参加する?

今回のAmeshou弟のクラスは20人中19人が何かしらのHalfway dayを身に着けていたそうです。もちろん身につけなかったからといって白い目で見られることはありません。ご心配なく。Ameshou弟は右足はサンダル、左足は普通の靴で登校しました。

ちょっと日本で見られないHalfwayは髪の色。髪の右半分を紫に染め、残りの半分の髪を地毛の色のままにしているお友達がいました。日本の小学校でこんなことをすると怒られちゃいそうですよね・・・。もちろんここアメリカでは何の問題もありません。

まとめ

この記事では日本ではあまり聞かないアメリカの小学校のイベント「Halfway Day」を紹介しました。登校日のちょうど半分となる100日あたりの登校日でちょっとしたお祝いをするイベントです。なんでもいいので何かしら半分を表現するものを身に着けて登校するアメリカならではのイベントです。

他にもPajama Dayといったアメリカならではのイベントもあります。パジャマデーはこちらの記事をどうぞ!

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