【駐在】アメリカ小学生の習い事事情【費用は？】【日本との違いは？】

こんにちは。アメリカ駐妻しているAmeshou母です。

アメリカでの子育てや節約技・料理・旅行などを紹介しています。

我が子にはいろいろと習い事をさせてあげたいですよね。アメリカにもいろいろと習い事の機会はあるのですが、お月謝をはじめ、いかんせん日本とは勝手が違います・・・。この記事では我が家の周りの習い事の事情を紹介します。

ざっくり言って、習い事の費用は日本の２倍〜といった感じです。

アメリカの習い事の費用は？

我が家の近所の習い事の費用をいくつか紹介します。

水泳

週に１回４５分のクラスで月謝が１４４ドルです。今の為替相場・１ドル１５０円で計算すると２万円超えますね・・・。うちの子が通う小学校では水泳の授業がありません。なので、自費で水泳を習わない限り泳げるようになりません。

テニス

週に一回１時間で月謝が１５０ドル。２万円強ですね。

他のスポーツもだいたい似たような月謝です。うちの近所は日本のスポーツ少年団のような良心的な価格でスポーツを習える環境がありません。どのスポーツを選んでも月謝は２万円超えです。

ピアノ

ピンキリですが良心的なところだと３０分のクラスで一回２０ドル。月謝に換算すると８０ドル（一万二千円）。日本も同じですが、本格的な先生に習うとなると青天井です。

日本との違いいろいろ

塾は？

大きな違いはお勉強系の習い事ですかね。うちの近所では小学生が通うお勉強のための習い事がほとんどありません。通える範囲に公文（Kumon USA）はありますが、知り合いで通っている人はほとんど聞かないです。ロシア式数学の教室もありますが、こちらも通っている人を聞かないです。

日本でいう中学受験を目標とした塾はありません。

スポーツは季節ごとに

季節ごとにスポーツを変えるのはとても一般的です。春〜夏にかけて野球などの屋外スポーツ、秋〜冬にバスケなどの屋内スポーツといった感じです。

日本だといったん抜けると、再開するのが難しいですよね。アメリカはそもそも季節ごとに毎回新規申込みをする感じです。チームスポーツの場合、一体感の醸成という面では日本式の方がいいかもしれませんね。

送迎が必要

日本と違い、習い事には親の送り迎えが必要です。Soccer Momという言葉があるように、習い事に熱心な家庭は夕方がとても忙しいです。兄弟が別々のスポーツをしているような場合は、夫婦で手分けしてお迎えに行くことになります。

人気の習い事は？

長女の周りで圧倒的に人気なのはサッカー。女子の半分ぐらいが習ってる感じです。平日に１日練習、それに加えて週末のどちらかに試合、ですね。

中には２つのチームに掛け持ちで入って、週のうち４日間練習する子もいます。可愛い我が子のためとはいえ、週に４日間の送り迎えはお父さんお母さんも大変です。

サッカーは男の子にももちろん人気ある習い事ですが、男の子は野球やフラッグフットボールにも人気が分散している感じです。いずれも平日と週末に１日ずつ練習もしくは試合するのが一般的です。

まとめ

この記事では我が家の周りのアメリカの習い事事情を紹介しました。ざっくり言って、習い事の費用は日本の２倍〜といった感じです。アメリカでの習い事には親の送迎が必須。習い事には家族全体で頑張る姿勢が必要です。季節ごとにことなるスポーツを楽しめるのはアメリカならではですかね。途中でやめたり再開したりが気楽にできるのもアメリカらしいですね。