【両親より】アメリカの食料品価格調査２０２２年１１月版：Trader Joe’s【インフレ】

最近よく耳にするアメリカのインフレ。食料品も例外ではありません。実際の食料品価格がどうなってるのか気になる方もいると思います。今回はアメリカのTrader Joe’sの実際の食料品価格を紹介します。食卓によく登場する卵、鶏むね肉、牛乳、豆腐そして醤油を価格調査の品物に選びました。

牛乳以外どれもこれも高い・・・。

庶民派スーパー・Trader Joe’sで価格調査

Trader Joe’s（トレーダージョーズ、トレジョ）はアメリカ全土に500店舗以上を展開する食料品を中心とするスーパーマーケットです。高級店ではなく、普段使いのスーパーです。日本だと、まいばすけっと・イオン・イトーヨーカドーあたりといった感じでしょうか。

今回はこのTrader Joe’sの販売価格を紹介します。為替は昨今のレートである145円/USDとしました。アメリカは州により税金が異なるので、消費税は考慮せずに計算しました。実際に購入するときはここで紹介する価格にさらに消費税が加わりますのでご注意を。

価格を調べたのは２０２２年１１月です。

Lサイズたまご：１ダース４３５円〜（2.99ドル〜）

我が家の食卓に欠かせないのがたまご。大きさや質で値段が変わりますが、Trader Joe’sのLサイズ１ダースの卵の実売価格は４３５円〜７２５円（２．９９ドル〜４．９９ドル）です。一番お手頃な４３５円のパックだと、たまご一個あたりの値段は３６円です。日本の１．５〜２倍ぐらいですかね。

ちなみにたまご１パックにアメリカは１２個（１ダース）、日本は１０個たまごが入ってますので価格を比べるときはご注意を。

鶏むね肉　１００ｇ１１２円〜（.49/LB〜）

最近健康志向で注目を集めている鶏胸肉。今回の記事の写真撮影日にトレジョーには３ランクの鶏胸肉が置いてありました。１００ｇあたりに換算すると、特売品が１１２円、通常のもの１６０円が、オーガニックが２２５円でした。

日本だとだいたい１００gあたり８０円程度ですのでアメリカでは１．５倍以上ですね。

ちなみにこの写真のLBは重量の単位のポンドです。１LB＝１ポンド＝４５０グラムなので、$3.49/LBが１００ｇあたり１１２円です。

牛乳：１リットル　２３８円（1.69ドル）　

牛乳は普通牛乳も低脂肪乳も同じ値段で２３８円（1.69ドル）。こちらは１リットル容器で買った場合の値段です。日本とあまり変わりませんね。

私（Ameshou父）と長男（Ameshou弟）は牛乳大好き。一週間でだいたい１０リットルぐらい消費します。大量に飲むので１ガロン入の容器で購入しています。１ガロン入りだと3.69ドルとだいぶ値段が下がり、１リットルあたりに換算すると１ドルを切ります。アメリカで日本よりお安く買えるものの一つです。ありがたい。

初めて見たとき、１ガロン容器の牛乳のデカさに圧倒されました。見た目どおりかなり重いので子どもがコップに注ぐときは助けてあげましょう。かならずこぼれます。

豆腐一丁：２９０円（ 1.99ドル）

豆腐はあまり選択肢がありません。通常のもの（２９０円 、1.99ドル）とプロテインが多く含まれているもの（３９０円、2.69ドル）の２種類のみです。こちらは日本の２倍ぐらいです。

写真にあるのはかなり硬めな木綿豆腐です。

醤油 520mL：４９０円（3.49ドル）

しょうゆはさらに選択肢がありません。トレーダー・ジョーズで取り扱っているしょうゆはトレジョブランドの一種類のみ。サイズも５２０mlの一種類だけで４９０円（3.49ドル）。１Lあたりだと約１０００円です。日本だとこいくちしょうゆが１L入で２５０円程度ですので、アメリカで醤油を買うとなると日本の４倍ぐらいの値段になります。

まとめ

今回はアメリカの普段使いのスーパーの２０２２年１１月時点の食料品の価格を紹介しました。日本の価格と比べると１．５倍〜といった感じです。しばらくしたら、またこれらの食料品の価格を調査します。

参考：Ameshouが書いたトレジョのお菓子の記事はこちら。