【英語教育】アメリカ小学校の個人面談【褒めて伸ばす?】

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アメリカの小学校でも保護者と学校の先生がお話する機会ってあるの?

1年に2回ほど教室で個人面談があります。褒めまくられまくります。家庭訪問はありません。

こんにちは。アメリカ駐妻しているAmeshou母です。

アメリカでの子育てや料理・旅行などを紹介しています。

先日Ameshou弟の個人面談がありました。個人面談は学校の先生と保護者が、子どもに関する情報を共有し、学校生活の方針を話し合う場です。秋と春の二回行われます。

この記事ではうちの子どもたちが通うアメリカの公立小学校の保護者面談を紹介します。学校の先生から何かにつけてとにかく褒められまくるので、私の大好きな学校行事の一つです。

まずは面談の申し込み

申込みはオンラインで完結します。予約管理アプリ・SignUpGeniusを通じて、先生から候補日が送られてきます。SignUpGeniusは日本の「調整さん」みたいな感じです。

選べる時間帯は学校の始まる前か放課後です。個人面談の時間は15分。

共働きの人が多いためか、学校が始まる前の枠はすぐに埋まってしまいます。我が家も夫婦で出席するので、学校の始まる前の枠・朝の7:30〜を選ぶことが多いです。

申込時に、対面かリモートを選べます。

もちろんハイブリッドもOK。夫婦のうちの一人が学校に行き、もう一人が自宅から参加ってのもアリです。小さい弟・妹がいる場合は、自宅から参加できるのはありがたい選択肢ですよね。

どんなことを話すの?

勉強の話からお昼休みの話・健康面まで、こどもに関する話題ならどんな話題でもアリです。今回我が家が話した話題はこんな感じ。

  • 授業全般:好きな科目、嫌いな科目、得意な科目、苦手な科目
  • 授業参加姿勢:積極的に手を挙げるかどうか
  • 英語のレベル:現地のお友達とお話できるかどうか?
  • お昼休みに遊ぶお友達
  • 家での読書にオススメの英語の本

我が家の場合は英語学習の話が多いです。我が家は非ネイティブスピーカーなので、学校の英語についていけているのか、クラスのお友達とコミュニケーションが取れているか、といったことが気になります。

褒められまくります

どんな話題でもびっくりするぐらい褒められます。とくに低学年の子どもの保護者面談は何を言ってもポジティブな答えしか返ってきません。

こちらの心配事も全て吹き飛びます。

例えば・・・

(私)「うちの子はどちらかというとシャイ。授業中は積極的に手を挙げてますか?」→(先生)「授業中に毎回手を挙げるわけじゃないけど、それはとってもよく考えてから手を挙げるタイプってこと。素晴らしい!」

(私)「クラスの日本人ばかりと話してませんか?」→(先生)「たしかにお昼休みは日本人と一緒にいることが多いかも。でもそれは日本語を保持するために必要なこと。自分の国の言葉を大切にしていて素晴らしい!」

(私)「家での読書量が少ない気がします・・・」→(先生)「学校でお気に入りの本が見つかったみたいだから大丈夫!この本は10冊以上続きがあるから!これからどんどん読むようになるから!」

(私)「うちの子が書く英語のスペルがメチャクチャなんですけど・・・」→(先生)「だいたい聞き取れているってこと!これってすごいことよ!」

保護者の英語ができなくても大丈夫?

英語でのコミュニケーションを心配し過ぎて、個人面談への参加を躊躇する駐妻さんも多いのではないでしょうか?

私も英語にまったく自信がないのですが、個人面談は英語が堪能じゃなくても大丈夫です!

うちの学校の場合、日系のESL(English as a Second Language:非ネイティブ用の英語補習クラス)の先生がサポートで入ってくれます。

ESLの先生がいない場合は、事前に質問や気になることをメールで送っておくといいでしょう。先生側もそれを見て準備をしてくれるので、当日の面談が円滑に進みます。

まぁ、上に書いたように、基本的には「Great!」「Awesome!」と褒められまくって、あっという間に15分経ちます。

まとめ

この記事ではうちの子どもたちが通うアメリカの公立小学校の保護者面談を紹介しました。個人面談は学校の先生と保護者が、子どもに関する情報を共有し、学校生活の方針を話し合う場です。

学校の先生から何かにつけてとにかく褒められまくるので、私の大好きな学校行事の一つです。機会があれば積極的に参加してみましょう!

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