駐在中に楽しんでおくべきことって何?
分厚いステーキを堪能して帰りましょう!低温調理器で料理するポーターハウスステーキがおすすめ!
アメリカで駐在員をしているAmeshou父です。単身赴任時代も合わせるとアメリカ駐在歴8年です。なんだかんだでかなりの滞在期間です。
そんな私が自信を持っておすすめする、駐在中に楽しんでおくべきことは何といってもステーキ!日本ではなかなか買えない分厚い1ポンドステーキを簡単に買えるのは駐在期間中だけ!
前回の記事で低温料理機を使って焼く1ポンドステーキを紹介しました。今回はその記事の追加版です。つい先日、我が家の記念日に焼いた1ポンドのポーターハウスステーキの焼き具合を紹介します。
低温調理機を使えば料理の素人でもプロ並みのミディアムステーキを焼くことができますよ!
そもそもポーターハウスステーキって何?
ポーターハウスステーキはT字型の骨を挟んでサーロインとフィレの2つのステーキの味が楽しめてしまうステーキの最高部位です。よく名前を聞くTボーンステーキと隣合わせになっている部位です。Tボーンよりも牛さんのお尻側に位置し、フィレの割合が多いことが特徴です。
アメリカで買うステーキのお値段は?
今回は我が家の記念日ということで奮発して高級スーパーのEatelyでポーターハウスステーキを購入。Eatelyはイタリア食材を中心に取り扱う高級スーパーです。イタリア産のパスタやイタリアワインはもちろん、チーズやハムも質の高いものが揃っています。お値段はなかなかしますが、味はどれも抜群です。
今回購入したのは熟成肉(Dry aged)のポーターハウスステーキ。1ポンドあたり42ドル(5600円)なので、100グラムあたり1200円超えの高級ステーキです。ちなみに熟成肉でなければざっくり半額ぐらいです。今回購入したのはきっちり1ポンドでした。厚みは1インチ(2.5センチ)です。
いざ低温調理開始!57℃で1時間!
今回狙うのは完璧なミディアムのステーキ。もちろんいつもの通り低温調理器を使用します。ミディアムを狙う場合の温度は57℃。低温調理の時間は1時間です。温度をセットしたらあとはステーキを入れて待つだけ。今回は値段が値段だけに失敗したくない!
一時間たってお湯から出したのがこの状態です。うっすらと色づいています。
焼き方は簡単!でもひと手間を忘れずに。
お湯から出したらキッチンペーパーで表面の水分を拭き取りましょう!美味しい焦げ目をつけるにはこの簡単な一手間が重要!!水分を拭き取ったら肉の両面に塩コショウを振ります。
油を引いたフライパンににんにくをひとかけとローズマリーを入れてフライパンを熱します。フライパンが十分に温まったらお肉を入れます。
片面を強火で2分。ひっくり返してさらに2分。これで終わり。1インチ(2.5センチ)の分厚いポーターハウスもこれでオッケーです。低温調理で肉の中まで火が通っているので、フライパンで焼くのは焦げ目をつけるためだけ。
いざ実食!フィレとサーロインが同時に味わえる口福
こちらがサーロイン側の断面。表面はしっかりと焦げ目がついていますが、中はうっすらピンク色の完璧なミディアムです。自画自賛ですが、お店に負けないクォリティだと思います。
今回はソースなし、味付けはシンプルに塩とわさび醤油の二種類のみ。お肉の味を楽しむにはこのシンプルな味付けがいいですね。今回は他の料理もあったので、家族四人で1枚のポーターハウスを分けたのですが、壮絶な争奪戦となってしまいました。あっという間に骨だけに。フィレとサーロインが同時に味わえるのは至福の時ですね。
まとめ
今回は自宅で焼いたポーターハウスステーキの焼き具合を紹介しました。低温調理器を使えば中まできちんと火が通った完璧なミディアムの焼き具合のポーターハウスステーキを楽しむことができます。フィレとサーロインを同時に味わう贅沢をぜひとも自宅で楽しみましょう。
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